early October

ある日突然アイドルにはまったおばさんの記録

人生二度目の遠征(KAT-TUN 10th anniversary 10Ks! at Nagoya Dome)

 

諸事情によりFC申込しなかったナゴヤドームのチケットを、一般発売で入手して臨んだツアー初日です。

一般売りなので当然ながら席は天井。今回は上手の端っこです。

 

私は埼玉在住で、つまり「おまえら東京出て来れんだろ?」圏在住なわけです。

全国ツアーと銘打たれても、埼玉でやることはほぼまったくなく、東京の大きな公演で済まされちゃう。

でもその東京公演に行けちゃう。だから地方にまで見に行くという習慣が私にはありません。

しかも東京公演はツアーのメイン、オーラスですし。

私が遠征するっていうのは、よっぽどのことなわけです。

一度目はハノイロックスの来日公演でしたがまあそれは割愛します。

場所は同じ名古屋でしたけどね。

ぎりぎり日帰り出来る範囲が、名古屋です。

 

東京公演にも行くし、アラームクロックはあまり買う気もなく、買っても予算的には一個だな、というとこなので、名古屋で朝から物販に並んで買わずとも、もし名古屋で欲しくなっても公演中の収録聞いてほしくなったらでいいし、まあ東京で一個買おう、という気持ちだったので、ペンラと団扇さえ買えればいいや、そのくらいは開場時間くらいについたら、もう列もなくなってるだろうし、それだけ買えばいいしねーなんて気持ちで、開場時間(開演二時間前)につく時程で出発。

 

 

が、甘かった。

予定通りの開演二時間前について、グッズ列どこーってさ迷い歩いてたら、「今から並んでいただいても開演までに間に合わない可能性があります、三時間待ちです」といわれ。

 

え?マジで?いやいや、意外と並んでたらなんとかなるっしょ、ペンラと団扇はいるし!なんて思って一応並びに行ったんですけども。

 

歩けど歩けど最後尾に辿り着きゃしない!

最後尾に辿り着くまでに12分も歩いた!

徒歩10分程でしたか?の駅から(迷子にならずに←ここ重要、体力より重要。驚愕の方向音痴の為)歩く自信がなかったので、そこから乗り換えてナゴドすぐ近くまで来れる交通機関に乗って来たのに、こんだけ歩いたら駅まで戻れちゃうわ!くらい歩いてやっと最後尾に辿り着き。

 

結局全然間に合わず、もう少しで販売所が見える位置までは来てたのですが、20分前ほどで離脱しました。

 

 

 

なんにも買えないまま参戦。

帰りが予算節約の為に夜行バスを予約していたので、持参したうちわがぐちゃぐちゃになると嫌だと思い、あえて手持ちの団扇も持たずに来てしまい。

うちわもペンラもないまま!!

9魂のリングペンラは実は持っていたのだけど、真っ赤に染まるドームの景色をmessるのが忍びなく、結局ほとんど点灯させずです。

 

応援グッズなしはかなりショックでしたが、そこはまあいいとして。

 

 

 

席は天井、えーっと、ナゴヤドームはなんと5階まであるとか?の5階ww

おそらく東京ドームでいうところの、二階上のほうになるんだと思いますが、その5階の2ブロックある中の上の段の最前列でした。

9魂で初体験した時と、高さ、場所的には(上手下手が逆になりましたが)同じくらいだと思います。(9魂は2階下手端4列目くらいだったかな?列数がかなり少なくなってる斜めになってる少ない座席の部分だったので、実質は列も後ろの方だと思います)

が、ナゴドが小さいのかわかりませんが、9魂の時より狭く、小さく、そして近く感じました。

リフターで上田くん、中丸くんがこちら側に来ましたが、双眼鏡を使えば結構見える程度に近く。

位置的にはセンステ真横くらいの感じです(これも9魂と同様)。

 

位置が斜め過ぎて、メンステ奥の演出はほぼ見えず。これも9魂と同様。

ただ、9魂と違ったのは、モニタの数と位置。

内野側(ステージの正面反対側)モニタは一つでしたが、メンステ横に設けられたモニタの数が多く、おそらく一番外側が、正面ではなくやや角度をつけ、外むきになっていたようで、これがすごくよく見えました。

おかげで全く何も見えません、というところは一つもなかったと思います。肉眼で見えなくてもモニタで確認は出来る状況。

 

 

 

9魂の時の、アイドル魂初体験とは違い、私も楽しみ方の心得が出来ていたし、普通に楽しめる、しょっぱなからすっごい楽しい!と思っていたのですが。

 

それだけではなかった。

 

 

あれ?歌が?

 

あれ?

歌に全然不安がない…?!

 

 

 

 

 

9魂の記事で書きましたが、初めて生で聞いたKAT-TUNの歌を、私は下手だと感じました。 

申し訳ないですが、率直な感想で、今でもその時感じたことは覆ってはいませんが。

職業歌手ではなく、職業アイドルとしての基準で聞くべきだと、その時に思ったのですが、つまり私のジャッジが甘くなったのか?とも思いましたが、それも違い。

歌にまったく不安を感じず、下手だと思う瞬間は一度もなく。

KAT-TUNの歌唱が成長したと。それが事実だと。

 

Hey!Say!Jumpの伊野尾くんが、過去に、「9人もいたら役割のない人もいていい」という主旨のことを話していた逸話がございますが、田口くんが抜け、3人になったKAT-TUNが、どんどん人数が減り、とうとう3人になってしまったKAT-TUNが、一人一人の役割を今まで以上に自覚したというのでしょうか、ダンスにしろ、4人ではさぼれても、3人じゃさぼるわけにはいかないというか。

 

そう、上田くんが、きっちり全部踊っていた!

 

今まで、私は上田くんがふりをさぼるのか間違えちゃうのか知りませんが、ターンをさぼったり(忘れたり間に合わなかったり?)するのが不満でした。

 

私の上田くんのターンに対する執着(抜粋。もっと何回も言ってる)

 

 

 

 

 

歌って踊るのがアイドルの本業では?

そこ頑張らないでどうするの?って。

頑張っても至らないならそれは仕方ないかもしれないけど、そもそもふりサボるとかは、論外だと思うので。

ダンスのことは専門的なことなんかわからないし、技術的にどうこうとかもわからないけど、今までよりもずっと、上田くんが、KAT-TUNが、ダンスもすごく頑張って努力して成長しているんじゃないかということも感じた公演でした。

 

 

とにかく、KAT-TUNの本気が、伝わって来たというか、よりプロに成長していたというか。

とにかく、そこにあったのは、プロのステージでした。

バックダンサーがいないということも、途中まで気付きませんでした。

そんなことに気付く間もないくらい、私はshowに魅了され、KAT-TUNのステージに引き込まれていました。

アンコールも含めの3時間、あっという間に終わっていました。

え、3時間も経ったの?って思うくらいに、あっという間に。

 

 

前記事に書きましたが、普段遠征はしない私が、FC申込段階では事情があって申込しなかった公演を、一般売りで入手してまで入った理由は、3人のKAT-TUNに不安を感じていたから。

きっとそれを払拭する物を出して来るのだろうということは予想出来たけど、人伝に聞くのではなく、レポを見るのではなく、自分の目で見たかったのです。

どうしても、この目で確かめたかった。

 

 

そして、確認して来ました。

しっかりと。

ああ、大丈夫じゃない。KAT-TUN最高じゃない。

なんの不安もない。

(グループ存続とかは別の問題として)

KAT-TUNというグループのパフォーマンスは、今後もなんの不安もありゃしない。

むしろ成長してるグレードアップしてる進化し続けてる。

 

あーーーほんとに来てよかった!!!!

 

 

満足と高揚感を引きずったまま、開演前に買えなかったグッズを買いに終演後のグッズ列に並び、その時点で、列は、私が開演前に離脱した時と同じくらいの列だったんですが、そこから全部買えるまでに一時間かかりました。

つまり、開演前そのまま並んでても、完全に開演に間に合わなかったってことです。

ちなみにコンが始まってからもバタバタと入って来る人が多く、私は通路後ろの席だったので結構視界を邪魔されたりもありました…。

オープニングから最高だったので、どうしても来るのが間に合わなかった人はともかくとして、物販で見逃したのはもったいないよ!って思いました。

 

名古屋の物販はかなりやばかった。

東京でも買えるから、持ち帰るのが大変なので最低限、と思っていたのに、予定になかった(東京まで我慢するつもりだった)フォトセットとパンフは買ってしまいました。

もう、我慢出来なかった^^;

あとで考えたら別に東京で買えばよかったんじゃね…?という、ペンラとうちわも買ってしまったんですが、これも結局東京公演入った時点で、買っといてよかった!事案になりました。

 (東京三連戦前日に腰を痛めてしまい物販列に並ぶのが厳しくなった為、初日は開演直前でも列があって並べなかったからです。買っといてよかった…)

 

ちなみに前述しましたが、帰りは夜行バスで帰りましたが、もう体がきつくてきつくて、こりゃ年寄りには厳しいな、と思いました。

多分今後はこういう(体力的、経済的に)無理した遠征はしないと思います。

どうしてもこの目で見て安心したいから!なんていうことが、起きないほうがいいですしね。

 

でも、復活したKAT-TUNの復活公演スタートが名古屋だったら…?

行っちゃうかも。

だって、一応ぎりぎり日帰りコースだからw